『エネルギーインサイトレポート(EIレポート)』では、事業所毎の年間の電力使用量や電力料金、CO2排出量などの分析情報を確認することが可能です。

・本レポートを通じて、本部担当者が各事業所担当者へ事実を共有し、電力使用量を削減するための意識を醸成する事が可能です。

・月次で施設の電気使用状況やムダの傾向を把握し、各施設に対して指示を出すことができます。

EIレポートは、企業全体のエネルギ―使用状況や、各事業所の状況を確認できる「1企業サマリー」と、該当施設のみの情報が確認できる「2事業所サマリー」があります。

「1企業サマリー」は本部管理者権限、「2事業所サマリー」は店舗管理者権限をお持ちの方が閲覧可能です。

  1. EIレポートの確認方法 

    EIレポートは下記から閲覧いただくことが可能です。

    ■「1企業サマリー」(本部管理者むけ)の閲覧方法

    ログイン後のトップページ左側のレポート「エナッジレポート」を選択→「分析レポート」タブを選択し、「期間」でレポート閲覧したい年月を指定

    ■「2事業所サマリー」(店舗管理者むけ)の閲覧方法

    右上メニューを選択→レポート「エナッジレポート」を選択→「分析レポート」タブを選択し、「期間」でレポート閲覧したい年月を指定

  2. 1企業サマリーの説明① 企業全体のレポート

    ■電力料金

    直近一年間の電気代累計から前年比でどれぐらいUP/DOWNしているのかを毎月確認することができます。

    電気代UP/DOWNの結果は、損益上、営業利益に影響し、ひいては経常利益、当期純利益への増加/減少に直結する問題となります。

    CO2排出量

    電気代UP/DOWNの結果は、電気使用量増減=CO2排出増減にもつながるため、CO2排出量の結果がどうなのか、その結果、炭素税が導入された場合の影響額を確認することができます。

    ■合計電力使用量

    電力使用量UP/DOWNの結果は、当年、前年で比較することができます。

    増減した値を確認しどの事業所が増減したのか事業所サマリーで確認することができます。

    ■電力使用量実績サマリー

    契約電力を超過した事業所、または電力使用量が前年より100%を上回った事業所を表しています。

    表記の事業所数を確認した後、エナッジ本部機能をご確認いただくことで事業所ごとの詳細を確認することができます。

  3. 1企業サマリーの説明② 当月の各施設ごとの時間帯別比較

    ■時間帯別電力使用量昨年同月比較

    昨年同月の同じ時間帯と比べてどの時間帯が電気を使っているのか確認することができます。

    100%を超えている時間帯で電気の使い方にムダやムラがないか確認してみてください。

    エナッジの進捗管理画面から週間グラフを見ることでどの曜日に注意が必要なのか確認することができます。

    ※過去実績がない場合は「除外」表記になります。

  4. 1企業サマリーの説明③ 各施設の昨年同月との比較 

    ■月別電力使用量昨年比較レポート

    過去実績と比較して電力使用量の増減がないか確認することができます。

    100%超過月が続く原因がどこにあるのか、「時間帯別電力使用量昨年同月比較」を使いながら追及してみてください。

    ※増減50%を超える値や過去実績がない場合は「除外」表記になります。

  5. 2事業所サマリーの説明 該当施設の詳細レポート

    ■電力料金

    直近一年間の電気代累計から前年比でどれぐらいUP/DOWNしているのかを毎月確認することができます。

     

    CO2排出量

    電気代UP/DOWNの結果は、電気使用量増減=CO2排出増減にもつながるため、CO2排出量の結果がどうなのか、その結果、炭素税が導入された場合の影響額を確認することができます。

    ■合計電力使用量

    電力使用量UP/DOWNの結果は、当年、前年で比較することができます。

     

    ■電力使用量の推移

    バラつきを見つける事で普段と違う電気の使い方を行っていることが考えられます。時間帯や曜日の推移を確認しバラつきを抑える事でムダやムラを解消することができます。

事業所の課題を把握して、電気の使い方のバラツキや

注意すべき時間帯を把握し、事業所の責任者へフィードバックしましょう。

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