エナッジのデータを使って、各事業所に電気使用量削減に向けた指導を行いましょう。

ここでは、本部画面を用いた事業所への指導方法をいくつかご紹介します。

  1. 予測値を使って指導する

    「予測」画面は本部機能のトップページです。

    昨日までの電気の使い方からAIが未来の予測を行い「今月の予測値」を算出します。
    予測ページでは、自社の各事業所について、

    1. 閲覧当日のデマンドの危険度
    2. 閲覧時点での電力使用量着地見込(目標値に対する比率)
    3. 閲覧時点での電気料金着地見込(目標値に対する比率)

    を予測・算出し、それぞれの項目で危険な事業所数が円グラフ内に表示されます。

    危険な事業所のデータを確認して指導メッセージを送ってみましょう。

    <例>電力使用量が目標値を超えそうな事業所にメッセージを送る
     ■確認目安:毎月中旬ころ

    ①中央の円グラフを見ると6事業所が電力使用量100%以上になっています。

    ②画面下部のサマリデータで、どの事業所がどのくらい超過してしまっているか確認します。

    ③円グラフ下の『未達成事業所を指導』をタップすると、宛先に危険度100%以上の6事業所が選択された状態で掲示板の新規書き込み画面が表示されるので、指導メッセージを送りましょう。
    💡 宛先は任意の事業所に変更可能です。

     💡 サマリデータはCSVファイルとしてダウンロードすることもできます。

  2. 実績値を使って指導する

    実績データはトップページで『実績』をタップします。

    過去のデータが集約されており、日・月・年・計量日・計量年ベースに確認できます。
    実績値が良くなかった事業所のデータを確認して指導メッセージを送ってみましょう。

    <例>前月の電力使用量が前年同月比を超えてしまった事業所にメッセージを送る
     ■確認目安:月の切り替わり後

    ①「月」を選択したあと、メインを当月に、比較を前年同月にして『比較』をタップします。

    ②画面下部のサマリデータで、「開店前・営業中・開店後」「平日・土日祝」などどんな条件の時に超過してしまったかが確認できます。

    ③サマリデータ左上の『良化/悪化表示』をタップすると、悪化した場所がハイライト表示されます。

    ④円グラフ下の『未達成事業所を指導』をタップすると、宛先に未達成の5事業所が選択された状態で掲示板の新規書き込み画面が表示されるので、指導メッセージを送りましょう。
    💡 宛先は任意の事業所に変更可能です。

     💡 サマリデータはCSVファイルとしてダウンロードすることもできます。

  3. レポートを使って指導する

    レポートは、メニューをタップ ➡ メニュー画面で「エナッジレポート」をタップします。

    企業全体および各事業所の活動結果をレポートにまとめた形で確認できます。
    月間レポートを確認して活動結果が良かった事業所を表彰してみましょう。

    <例>前月のランキングが上位の事業所を表彰する
     ■確認目安:月の切り替わり後

    ①エナッジレポートには「月間レポート」「週間レポート」の2種類があります。

    各事業所用レポートも閲覧できます。閲覧方法はこちらをご参照ください。

    ②月間レポートはそのまますぐに印刷できるレイアウトになっています。

    ③月間レポートを毎月全事業所にメールで配信して、各事業所の電力使用量削減の意識を高めましょう。

 💡 本ページの説明内容は動画でも確認できます。
予測値、実績値の確認はこちら。

エナッジレポートの使い方はこちら。

 

まとめ

  • 電気使用量を抑えられている事業所、今月電気を少し使いすぎてしまった事業所など
    各事業所の電気の使用傾向が分かりやすく確認できます。
  • エナッジを利用して各事業所に電気使用量削減に向けた指導を行いましょう。

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