使用量対策アクションの各種設定についてご説明します。

使用量対策アクション(※)の使い方についてはこちらをご参照ください。

(※):AIが設備・時間・季節・天気を考慮したうえで、電力使用量を抑えるための最適な対策方法を表示する機能のこと。

  1. 特定の項目を表示させないようにする

    「うちの事業所には該当する設備がない」「この項目は実施できない」といった内容の使用量対策アクションを表示させないように設定することができます。

    トップページから設定

    1. トップページに表示されている使用量対策アクション項目をタップ。
    2. 詳細画面が表示されるので、『該当設備なし』または『実施できない』をタップ。
    3. 設定された項目は今後表示されなくなります。

    一覧表から設定

    複数項目をまとめて非表示に設定したい場合は使用量対策アクション一覧表の「除外」にチェックをいれます。詳細は「3. アクション項目を一覧で確認する」の「No.8 除外設定」をご確認ください。

  2. 表示項目数を設定する

    エナッジの画面に表示される使用量対策アクションの項目数は、1項目~3項目のあいだで変更できます。
    💡 初期設定は3項目となっています。

    ♦ 表示項目数の設定手順

    1. メニューをタップ ➡ メニュー画面で「基本情報設定」をタップ。
    2. 「トップページ表示設定」の「省エネアクション項目数」を任意の数に変更。
    3. 画面下部の『確認画面へ』をタップ。
    4. 確認画面で設定を確認して問題なければ『設定』をタップして完了。
      💡 『設定』をタップしないと反映されません。

    ・「2項目」に設定した場合は、このように表示されます。

  3. アクション項目を一覧で確認する

    表示される使用量対策アクションにはどんなものがあり、どんな条件で表示候補になるのかを一覧で確認することができます。

    ♦ 確認画面への行き方

    メニューをタップ ➡ メニュー画面で「省エネアクション設定」をタップ。

    ♦ 設定画面の説明

    💡 この画面から使用量対策アクション項目の編集・追加・削除はできません。
    💡 使用量対策アクションは本部担当者さまに「No.2 業種」を確認したうえで、㈱アイ・グリッド・ソリューションズで事前に設定させていただいています。

    No.1 検索機能
    アクション項目一覧の絞り込みができます。
    絞り込みたいカテゴリの選択肢を選んで『検索』をタップすると、画面下部の一覧表が絞り込みされます。
    💡 複数項目を設定すると「AND」で検索されます。
    (例) 設備=照明、時間帯=営業中で検索➡設備が「照明」で、かつ時間帯が「営業中」のもののみ絞り込み。
    No.2 業種
    設定された使用量対策アクションテンプレートの種類です。
    エナッジではその業種に最適な項目一覧のテンプレートを使って使用量対策アクションを設定しています。
    💡 独自の項目を設定・表示したい場合は、本部担当者さまから㈱アイ・グリッド・ソリューションズの営業担当までご連絡ください。
    No.3 省エネアクション名
    トップページに「使用量対策アクション」として表示される文言です。
    No.4 設備
    使用量対策アクションの対象設備名です。
    No.5 時間帯
    該当する時間帯に表示候補となります。

    カテゴリ名 説明
    開店前 入店時間~開店時間
    営業中 開店時間~閉店時間
    閉店後 閉店時間~翌日の入店時間

     💡 入店時間、開店時間、閉店時間が何時に設定されているかは「基本情報設定」の営業日時設定で確認できます。「基本情報設定」画面のご説明はこちらをご参照ください。

    No.6 季節
    該当月に表示候補となります。

    季節名 該当月
    春季 4月~5月
    夏季 6月~9月
    秋季 10月~11月
    冬季 12月~3月
    通年 一年を通して
    No.7 プレビュー
    設定された項目が実際どのように表示されるか確認できます。
    💡 プレビュー画面のため、画面上の『確認』『該当設備なし』『実施できない』ボタンをタップしても反応しません。
    No.8 除外設定
    チェックを入れると、今後トップページに表示されなくなります。
    💡 チェック後、画面下部の『設定』をタップしないと反映されませんのでご注意ください。
    💡 トップページで使用量対策アクションの詳細画面を表示して『該当設備なし』または『実施できない』をタップすると、この欄にチェックが入ります。
    No.9 《店名》
    過去一年間の、この項目の「OK」ボタンがタップされた回数が表示されます。

まとめ

  • ご利用方法にあわせて各種設定をカスタマイズして「省エネアクション」をより便利に活用することで電力使用量の削減に繋げましょう。

関連記事